2024年秋の新作アイテム
一見すると 1937年モデルに見えるが、フラッシャーの最下部に「Copyright 1942」の表記が入る非常に珍しい1942年の前期モデル。1942年の4月から8月までのわずかな期間にだけ生産されたもので、バックストラップや股リベットがまだ省略されていない。1937年モデルはコンシールリベット部分に通常の銅リベットの頭を潰して使用していたのに対し、本作は鉄製の専用リベットを採用している。その変更に伴い、フラッシャーの「CONCEALED COPPER RIVETS」が「CONCEALED POCKET RIVETS」表記に変更された(ただし、過渡期のモデルであるためギャランティチケットの表記は「FOR OVER 70 YEARS」にもかかわらず「COPPER RIVETED」表記のままになっている)。1937年モデルとは明らかに異なる厚みとムラを持つデニム生地や、このモデルにしか見られない黒いメッキを施した鉄製バックルを専用に製作。ボタンのタックは銅メッキのタイプを使用している。 Made in JAPAN DENIM 未入荷品
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品番の頭に「S」が付いているにもかかわらず、コインポケットにリベットが打ち込まれた 1945年後期頃のウエストオーバーオールズ。ボタンはトップ、フライ共にロゴ入りの鉄製タックボタンで、リベットは無地の鉄リベットを使用している。もとにしたヴィンテージはノンウォッシュのミントコンディション。品番の後ろに「A」がスタンプされた非常に希少な個体で、「A」の付くヴィンテージはこれまで世界でも2本しか確認されていない。生地はムラが強く荒々しい14オンスのデニム。持ち出しや向布など小物の地の目の向きがいい加減で、縫製もコインポケットの先端のステッチが少しこぼれてしまっているなど、「大戦モデル」らしい粗野な作りが特徴。 Made in JAPAN DENIM 未入荷品
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簡素化されたディテール、軍汎用のドーナツボタン、無地の鉄リベットなど「大戦モデル」を象徴するかのような特徴を持つ大戦後期、1945年モデルのデニムブラウス。プリーツ部のボックスステッチはかなり小ぶりで、大戦モデルは一般的にオールイエローステッチと認知されているが、本作は一部にオレンジステッチも使用している。バックルは大戦後期のタイプを専用に製作。ムラが強く荒々しいデニムは、前回の1943年モデルともまた異なる魅力を持つ。襟の地の目、太めのカフスも個性的で、全体のサイズは大戦期特有の若干小さめの仕上がりとなっている。 Made in JAPAN DENIM 未入荷品